SIM LAB WORKSHOP

スカラロボット操作

スカラロボット操作
緑のピンを枠内へ
移動させる手順

スカラロボットを使用して、緑のピンを正確に指定のゴール枠内へ配置するためのステップを解説します。

参考モデル
OVERVIEW

0. スカラロボットとは

スカラロボットは、水平面内を素早く動き、決められた位置へ正確に部品を運ぶことができるロボットです。

水平方向の動きが得意

アームを回転させながら、平面上の任意の位置へ移動できます。

上下方向にも動かせる

先端部分を上下させることで、部品をつかむ・置く・押すなどの動作ができます。

産業現場で多く使われる

小型部品の組立、搬送、検査、仕分けなど、正確さと速さが必要な作業に適しています。

PREPARATION

1. 事前準備:ロボットの可動範囲を確認

緑のピンを移動する前に、ロボットがどの範囲まで動けるかを確認します。

  1. 各軸の動作確認:「1st Arm」「2nd Arm」「Hand」を個別に動かし、可動域を確認してください。
  2. 中心点の把握:ロボットの旋回中心から、現在の緑のピンの位置までと、ゴール枠までの距離を把握します。
WORKFLOW

2. 移動プロセス(基本ステップ)

ピンを枠に移動させる際は、以下の順序で操作を行うとスムーズです。

ステップ 操作内容 ポイント
1. アプローチ 1st Armと2nd Armを動かし、ハンド(先端)をピンの真上へ移動させる。 枠の方向を見失わないよう、現在の位置を記憶しておく。
2. 把持(掴む) ピンの位置までアームを下ろし、ピンを掴む(または保持する)。 高さを慎重に調整し、ピンが倒れないようにする。
3. リフトアップ 障害物を避けるため、アームを安全な高さまで引き上げる。 高くしすぎると後の位置合わせが難しくなるため、最低限の高さにする。
4. ゴールへ旋回 1st Armと2nd Armを調整し、ハンドをゴール枠の真上へ移動させる。 真上からアームを見ることで、しっかり枠に入っていることを確認する。
5. 配置 ゆっくりとアームを下げ、ゴール枠内でピンを離す。 枠の端にぶつからないよう、中心から垂直に降ろす。
TIPS

3. 精度を上げるためのヒント

  • 微調整:1回で成功しない場合は、「2nd Arm(前腕)」の動きを先に調整し、最後に「1st Arm(上腕)」で微調整を行うと、位置が合いやすくなります。